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2007年度 県立高校入試 前期英語平均点が過去最低

2007年2月に行われた県立高校入試の前期選抜で、英語の平均点が全科目別で過去最低の30.2点だったことが、県教委の集計で分かった。中学校の教育現場ではこれまで、生徒や父母、教諭らから「難し過ぎた」という声が上がっていたが、極端な難易度の高さが、データでも裏付けられた格好となった。県教委県立学校課は「実践的なコミュニケーション能力を問う問題が増えたため」と分析しているが、中学校や高校の関係者からは「教育内容からかけ離れている」などの指摘や批判が聞かれる。

県教委によると、英語の平均点は前年度比マイナス15.7点。入試科目が5教科になった1979年度からこれまで、全科目別で最も平均点が低かった84年の英語の39.9点を9.7点下回り、過去最低。

その他の教科の平均点は、国語56.2点、社会55.5点、数学54.4点、理科55.5点しかし、英語が極端に低かったため、総点の平均も、過去最低だった84年の250.9点に次いで低い251.7点だった。

県立学校課は「英文を聞いたり読んだりして、それをそのまま答えるのではなく、さらに必要な情報を整理し、計算したり言い換えたりして解答を導く問題が増えたことが、平均点の低下につながったと考えられる」と説明。「中学校側などから意見を聞き、改善すべきところは改善したい」と話している。

今回の英語の問題は、33の小問から成る100点満点。県教委の集計によると、うち26点分に当たる7問が正答率10%未満、さらに24点分に当たる8問が正答率10~20%だった。

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